【レビュー】ロレックス サブマリーナ【ミニマリストが選ぶシンプル腕時計】

今だからこそあえて選ぶ機械式腕時計

いまや秒単位で正確なスマホがあるので、腕時計自体が不要であるのは分かり切ったことなんですが、デジタルで全てが管理された社会で生きていると、たまの休みの日、ゆっくりとした時間を過ごすなかで、じつはアナログなモノこそ本当に贅沢な価値を持っていたことにふと気づきます。

現在売られているサブマリーナノンデイトの現行版は「Ref.114060」。私が所有しているのは、「ref.5513」。いわゆる4桁モデルというもので今ではビンテージの扱いになっています。

ミニマルなデザイン

デザインは3針のみの極めてシンプル。ベゼルとケースの厚みがゴロンとした塊感で腕に馴染みます。
初代の「ref.6204」から50年以上が経ちますが、中の機構はアップデートしつつ、外見デザインはほとんど変わることなくその意匠を継承し続けています。歴史が証明する完成度の高さといえます。
文字盤にはデイト機能がないのでノンデイトと言うんですが、このシンプルさがバランスとして最高だと思います。

レトロなプラスティックドーム風防を備え、斜めから見ると膨らんで見えるのもビンテージ感があり、お気に入りポイントです。

同じロレックスのエクスプローラー1などと比べるとゴツめのイメージがあり、オフのカジュアルはもちろん、スーツの袖口から覗いても綺麗です。オンオフいける普遍的デザインはどんなシーンでも最高の相棒になります。

汎用性の高いケースサイズ

実際に着けてみたところ。

ケースサイズは40ミリで大きすぎず小さすぎず、現在では標準的なサイズといえます。

私の手首は約16センチと結構細めで、着ける前は心配だったのですが、実際は写真のとおり全く違和感なく着けられています。
というのも、サブマリーナは40ミリの内径にベゼルがあるため、文字盤(ダイヤル)部分は40ミリよりずっと小さいのです。

なので数字上より一回り小さく見え、手首の細い人でも違和感なくぴったりとはまるというわけです。
私がもしベゼルがない40ミリのドレスウォッチなどを着けたらフェイスが大きすぎてアンバランスに映ると思います。

 

ちなみに上は半袖のリストショットですが、スーツシャツに合わせたのがこちら

オーダーシャツで袖周りにあまり余裕を持たせていないため、袖口に収まりきらず少しダブついた印象になっています。

私のように腕回りが細めの人は、スーツスタイルだとこのように少しラフ感が強くなることは覚えておいた方がいいかも知れません。

 

 

不変の価値

時を刻む機械式腕時計の魅力はそのアナログさにあると思っています。静かな場所で耳を当ててみると「チチチチ…」とゼンマイの音がし、綺麗にビートを刻み秒針が回っていく姿は、電気信号で管理された生活を少し解放してくれるような気がします。

 

 

ちなみに『007』でショーンコネリー演じるジェームスボンドが着けていたのもサブマリーナでした。007大好きなので買うならサブマリーナです。ボンドは男の永遠のアイコンなのです。笑

 

無駄な贅沢品?

ミニマリストとしては、不要な贅沢品と捉えられがちですが、自分のための人生を豊かに生きていくために、好きなことは手放すべきではありません。
そのための人生の整え方に正解はないのですが、一つ心がけていくといいと思うのは、なるべくシンプルに、ランニングコスト・労力すらも楽しめるモノ・コトを選好していくと、経験上後悔は少なかったな、ということです。